シャーロックが新しく受けた依頼は、議員の夫が未成年の女性に送った露骨な恋文を取り返すこと。新聞社のオーナーであり、裏の世界では「恐喝の帝王」と恐れられるマグヌセンは、この昔の恋文をちらつかせて議員を脅迫しようとしていた。恋文を盗み出そうとマグヌセンのオフィスに忍び込んだシャーロッ […]
ジョンから「結婚式のベストマン(新郎付き添い)」になってくれ」と頼まれたシャーロック。ベストマンとしてのスピーチでジョンとの冒険談を語り、「血まみれの衛兵事件」と「カゲロウ男事件」を紹介する。ところがその二つの事件には、今まさに結婚式場で起ころうとしている殺人事件の手掛かりが・・ […]
悪の天才モリアーティの謀略により「いかさま師」の汚名を着せられ、屋上から身を投げたシャーロック。あれから二年。ジョンはシャーロックと共に暮らしたベーカー街221bの部屋を出、メアリーと恋に落ち、真剣に結婚を考え始めていた。ところがそこへ・・・。