スニッファーの元に送り主不明の小包が届く。“彼女を救え”と書かれたメッセージには、一切のにおいがなく、同封されていた1本のペンにだけ唯一においが残されていていた。スニッファーは困惑しながらも、ペンのにおいを頼りに捜査を開始するが、それは被害者のものだった。見知らぬ番号からの着信、 […]
マフィア組織の集会で1人のボスの死体が見つかった。犯人と疑われた別の組のボスが襲撃され、一命を取りとめるも、運ばれた病院で何者かの手により殺害されてしまう。疑心暗鬼になったボスたちは、犯人捜しに暴走し始める。組織を束ねる大ボスのムスタファーは真犯人を突き止めようと、スニッファーに […]
会社経営者コーノノフの息子ニキータが何者かに誘拐される事件が起きる。スニッファーが現場から嗅ぎ当てた情報から、犯人は肝臓を患った男性であることが分かった。該当者リストから容疑者は1人に絞られ、事件は早期解決するかと思われた。しかし、その人物にはアリバイがあり、捜査は振り出しに戻っ […]
軍の病院に収容されていた兵士4人が何者かに射殺された。殺害された兵士は全員が、第1348部隊に所属する契約兵たちだった。さらに2人の契約兵が襲われ1人が死亡する。契約兵からイジメを受けていた徴集兵たちの犯行と思われたが…。犯人が残した手がかりを元に、スニッファーとビクトルは1人の […]
戦時中、ロシアから略奪されたレーピンの「帝国枢密院設立100周年記念の儀礼」の習作が、ドイツから返還されることになる。返還の式典に居合わせたスニッファーが絵はがん作であると発言し、騒動に発展する。ところが国際調査委員会の鑑定では本物と判定される。しかしスニッファーは、絵は偽物であ […]
麻薬の売人を殺した嫌疑で逮捕されたアレクス。息子の容疑を晴らそうと先走ったスニッファーが殺人現場に不法侵入し、ビクトルも捜査から遠ざけられてしまう。現場から消えたヘロイン3キロが事件解決のカギと思われたが、スニッファーは何者かに襲われ嗅覚を失い、ビクトルは命令違反で武器を取り上げ […]
ある銀行の会長と行政区の副区長が相次いで射殺されるという事件が起きた。スニッファーは現場からロウと、ディアスキアという花のにおいを嗅ぎとる。殺害された2人には1965年生まれという共通点があった。被害者である副区長の娘の証言をもとにビクトルは、次に狙われる可能性の高い、同じ196 […]
私立探偵のスニッファーは、乗り合わせた離陸前の機内でテロリストを見つけ、事故を未然に防ぐ。ギプスと見せかけ爆弾を身にまとっていた男が逮捕される。スニッファーは、驚異的な嗅覚で、爆薬のにおいを感知したのだ。ある日、一人息子のアレクスが麻薬を所持していたと、学校から連絡が入る。母親で […]