ダマスカス・ベインブリッジと名乗り大口献金者としてメリーに近づいたローワンは、アンドリューとの情事を盗撮した写真や、フィッツとレミントン作戦との関わりを示す資料を見せて脅し、“あるリスト”を要求。恐怖に震えるメリーはエリザベスに指示を出し、すぐにリストを入手しようと動き始める。そ […]
ラッセルを捕えたオリヴィアは、かつてロイスが住んでいた向かいの部屋へ彼を監禁し、彼がローワンに伝えた謎の言葉“フォックステイル”の意味を聞き出そうと、ハックとクインに拷問を命じていた。しかし、オリヴィアの部屋で静養していたジェイクは、ラッセルへの拷問は無駄に終わると考え…。一方、 […]
早朝、事務所にやって来たクインは、血だらけで倒れている瀕死状態のジェイクを発見。「病院に行けば記録が残る。そうしたら父に知られて、今度こそ殺される」というオリヴィアは、ジェイクを廃倉庫へ運び、チャーリーが手配したロシア人医師イリヤに治療を依頼する。しかし、イリヤはオリヴィアが“一 […]
「お前に修復を頼みたい。私を犯罪者だと断定し、裁こうとしている連中がいる」「どこかの愚か者が、私のことを“B613”とかいう秘密組織のトップだと証言した」と、突然家を訪ねてきたローワンから捲し立てられ、恐怖に言葉を失うオリヴィア。事情を知ったデイヴィッドは、至急大陪審を選任し、ジ […]
大陪審で“B613”を摘発しローワンを裁くと決めたデイヴィッドは、免責を確約した上でハック、クイン、チャーリーの証言を得られることになったが、ジェイクには背を向けられてしまう。計画の変更を余儀なくされた彼は、ジェイクと親交があった“B613の元メンバー”を引き込もうと動き出す。一 […]
早朝4時にアビーから緊急呼び出しを受けたオリヴィアたちとサイラス。全員がオリヴィアの事務所に集まると、サイラスの婚約者マイケルがバーで酔っ払い、金髪の男と激しく抱き合う写真がメディアに流出したことを知らされる。この一大スキャンダルを前にオリヴィアは「マスコミを黙らせるために今すぐ […]
ある朝、アビーは恋人のレオから“政界の有力者17人との性的関係を綴った暴露本”が出版されるという情報を耳にする。なんと、その本の中にはレオも登場すると聞き、自分も騒動に巻き込まれると危惧した彼女は、「出版を食い止めて」とオリヴィアに助けを求める。早速、著者のスザンヌ・トーマスの家 […]
メリーの思惑通り、次期副大統領候補には上院議員のスーザン・ロスが指名された。ところが、肝心の会見の場で極度の緊張状態に陥ったスーザンは、下品な高笑いと共に鼻を豚のように鳴らすという醜態を晒してしまう。たちまちメディアの笑いものにされた彼女のイメージアップを図ろうと、アビーは恋人の […]
拉致事件が収束してから2日後の夜。オリヴィアは心に背負った深い傷を忘れるかのように、新たな依頼人のもとへ向かっていた。そこは17歳の少年ブランドン・パーカーが、警官に射殺された事件現場。“白人警官が黒人少年を射殺”と報じられることを恐れた地元警察本部長からメディア対策を依頼された […]
競売でイランに売られることになったオリヴィアだが、引き渡し場所に着いた彼女はペルシア語でその場を操り、取引を中止に持ち込む。状況を把握したフィッツは安堵も束の間、国の最高機密を知るオリヴィアが敵の手に渡ることを恐れるCIA長官から“オリヴィア殺害”を進言されてしまう。すると、競売 […]
拉致グループのイアンと取引し、自らを競売にかけると決めたオリヴィア。それは、招待状を持つ者しかアクセスできない“闇サイト”で行われるといい、参加の意志を固めたフィッツはCIA長官から極左ゲリラのセンデロ・ルミノソに取引させることを提案される。その頃、ジェイクはハックが隠し持ってい […]
西アンゴラへの軍事介入を望む副大統領アンドリューから“宣戦布告”を迫られたフィッツは、彼がオリヴィア拉致犯の黒幕と知り「まず生存確認を。君が望む戦争と引き替えだ」と取引を持ち掛ける。すると「宣戦布告して下さい」「拒否すれば殺されます」と、痛々しい姿で告げるオリヴィアの動画が届く。 […]
父ローワンから解放され、ジェイクとの夜を楽しんでいたその時、部屋に忍び込んできた“マスクを着けた謎の男”に連れ去られたオリヴィア。その後、注射を打たれて意識を失った彼女は、窓もない“牢屋のような部屋”で目を覚ます。部屋にはエジプトでの取材中に拉致されたという、記者のイアン・マクロ […]
ローワンは逃走し、オリヴィアたちの作戦はすべて失敗に終わった。唯一、B613本部の監禁用の穴からオリヴィアの母マヤが救出されたが、彼女はフィッツたち3人を前に何も話そうとはしない。その上、ローワンの行方を追っていたジェイクが、何者かに命を狙われる危機に直面。犯人のポケットからは“ […]
息子ジェリー暗殺の首謀者がローワンだったと知ったフィッツは、ジェイクを重警備施設からホワイトハウスの核シェルターへ移し、今後の対策をオリヴィアと3人で練ることに決める。ジェイクはローワン殺害を申し出るが、オリヴィアから「それは闇に生きる人間のやること」「有罪にできる証拠があるなら […]
2人の未来にはまだ「希望がある…」とオリヴィアから告げられたフィッツは、彼女への想いを抑え切れずに、毎晩電話を入れるようになっていた。しかし、オリヴィアはジェイクの様子が気がかりで仕方がない。そんなある日、彼女はジェイクの無実を証明するため、重警備施設に収監されているトムを訪ねる […]
第40代大統領クーパーが脳卒中で死亡した。息子の悲劇を乗り越えたメリーは、ファーストレディの努めである国葬の準備に意気揚々と向かい始める。そして、クーパーの妻ビッツィーと行動を共にする中で、彼女の優れた政治的手腕に触発され…。一方、オリヴィアは、30年前にクーパー大統領暗殺未遂で […]
義理の娘ケイトリン殺害容疑で逮捕されたキャサリン。その頃、オリヴィアは彼女の夫の事務所に設置されていた監視カメラ映像から、真犯人とおぼしき“謎の男”を見つけ出す。キャサリンによれば、男は事務所の警備担当ダン・クビアックだという。早速、クビアックの自宅を監視し始めたオリヴィアとクイ […]
オリヴィアのもとへパーティー会場で酔い潰れたというフィッツの娘カレンから、助けを求める電話が入る。すぐさま会場へ駆け付けクインと合流した彼女は、ホワイトハウスへ連れ帰す手はずを整え、誰にも気づかれぬようカレンを担ぎ出すと難無くヘリコプターへ飛び乗った。ところがその時、カレンの携帯 […]
第2期グラント政権が打って出た“銃規制法”は無事に議会を通過した。ところが、時を待たずにして銃擁護団体から違憲裁判を起こされたばかりか、密かに陰謀を企む共和党全国委員長エリザベス・ノースが裁判の鍵を握るスパークス判事を手中に収めたことから、グラント政権は窮地に追い込まれていく。そ […]
大統領が年初に行う一般教書演説を明日に控えた朝。敏腕フィクサーに返り咲いたオリヴィアの前に、突然サイラスが現れる。「官邸の仕事はしない」と頑ななオリヴィアにフィッツの話を持ち出し、揺さぶりをかける彼は、強制的に仕事を命じていく。それは、明晩の演説の場に招待した主賓客エリオット夫妻 […]
オリヴィアが姿を消して2 ヵ月。彼女はジュリアと名前を変え、アフリカのザンジバルタンザニア沖に位置する静かな孤島で、ジェイクと蜜月の時を過ごしていた。そんなある日、ハリソンの遺体が発見されたことを知らせる“差出人不明の手紙”が届く。急遽ワシンンD.C.へ戻ったオリヴィアは彼の葬儀 […]