自殺未遂を起こしたパーシャだったが、一命は取り留める。大きな任務が片付いたフィリップたちは米国でのスパイ任務を辞め、帰国することを決意する。
フィリップたちの画策で、ティム牧師は外国で新たな職に就くことに。一方ブーロフは、米国赴任中に機密情報を漏えいした疑いで、KGBに取調を受ける。
過去にナチスに加担し、同胞を裏切ったとされる女の始末を指示されたフィリップたち。女の居場所を突き止めた2人は、彼女を脅して真実を確かめようとするが…。
ティム牧師の日記を盗み見たペイジは、牧師が自分のことを深く憂慮していることを知り罪悪感を抱く。フィリップたちは牧師をペイジから遠ざけようと考え始める。
キミーの父親のバッグに仕掛けた盗聴テープから、フィリップはウィリアムが感染した出血熱ウイルスがムジャヒディンの掃討作戦に使用されたのではと疑う。
ディアドラから別れを告げられたフィリップは途方に暮れる。一方、エリザベスはエヴゲーニアからロシア語の集中授業があると聞いて探りを入れる。
ガブリエルの帰国を前に、フィリップとエリザベスはペイジを引き合わせる。一方、上司に呼び出されたスタンは、諜報部からの異動を命じられる。
ストバートが研究する害虫に耐性のある麦の情報を手に入れるため、エリザベスは彼と親密になる。一方、ガブリエルはソ連に帰国することをフィリップたちに告げる。
アグリコープ社の標的を探るフィリップとエリザベス。そこで害虫繁殖計画についての驚愕の真実を知ることに。一方、米国に到着したミーシャはある人物と会う。
新種の害虫の繁殖計画を依頼したアグリコープ社を探るため、フィリップとエリザベスはそれぞれの標的に近づく。牧師宅の留守を預かったペイジは牧師の秘密を探ろうとする。
ソ連に食料難を引き起こすべく開発された新種の害虫の存在を突き止めたフィリップたちは、害虫の繁殖計画を担う研究所に潜入。しかし思わぬトラブルが発生する…。
ブーロフがソ連に戻った事を知り、FBIとCIAは「うまく懐柔して情報を引き出せ」とスタンに命じるのだった。一方、マシューとの関係に悩むペイジは…。
ウィリアムの失踪後、フィリップたちは新たな任務へと就いていた。オレグはソ連に帰国、そしてミーシャは父親を捜しに米国へ行く決意をし、ソ連を出国する。