対弾道ミサイル計画の内情を知る大佐と会う任務を命じられるが、エリザベスはFBI側の罠ではないかと疑う。一方、ニーナはスタンからFBIが重大な作戦を決行する予定であることを聞き、アルカディに報告する。しかし任務は実行され、FBIの捜査の手がエリザベスたちに迫る。
プリンスが「対弾道ミサイル開発に関する情報源を見つけた」と持ちかけてきた。しかし5万ドルが必要だと言う。エリザベスたちはFBIの罠を疑い、ある作戦に出る。その頃、ヴァイオラが重荷に耐えかね、国防長官夫人に自分のしたことを打ち明けていた。一方、局内で更に信頼されるようになったニーナ […]
FBIはジューコフ将軍を含むKGB上層部の暗殺を実行する。KGBはこれ以上の抗争激化を避けるため報復はせず幕を引く決断をする。しかしそれを知ったエリザベスは、本部の命令を無視し、暗殺を命じたCIA責任者を殺すために動き出す。
エリザベスとフィリップは別居生活を開始。その一方で、スタンとニーナはそれぞれ相棒のアマドールと同僚のヴラッドを失い、動揺していた。やがてFBIがアマドールの指輪を発見し、グレゴリーの仲間が捕まってしまう。エリザベスたちは捜査の手が伸びる前にグレゴリーをモスクワに逃そうとするが…。
仲間を殺された報復として、FBIはKGB支局長の暗殺を計画する。そんな中、フィリップはマーサとの密会をアマドールに目撃され、もみ合いになったはずみに重傷を負わせてしまう。手当てをしつつ、暗殺計画の情報を聞き出そうとするのだが…。
対核防護に携わる科学者たちの暗殺を停止せよとの命令を受る。しかし手がかりは殆どないとのことだった。ひとまず2人は、暗殺者に爆弾を売った男の元に向かう。そんな中、夫婦としての信頼関係に決定的な亀裂が入るのであった…。
反共産主義を掲げる神父が国連総会の為にニューヨークへやってきた。フィリップはニューヨークを訪れ、かつての恋人イリーナと神父を罪に陥れる任務を開始する。一方、エリザベスはビーマン家に招待され、サンドラと結婚生活の難しさについて語り合う。
暗号解読にまつわる動きがFBIに筒抜けだった経緯から、KGBに内通者がいるらしいと判明、フィリップはマーサを訪ねようとする。しかしフィリップとエリザベスはそれぞれ何者かに拉致されてしまう。一方、ニーナに接触したスタンは、脱出したいと彼女に迫られる。
FBIはKGBの協力者“ウダチャ”の情報を入手し、捕らえようと画策する。エリザベスとフィリップはそれを阻止するため、FBIの通信暗号コードを盗む任務を任される。2人は暗号化装置を積んだFBIの車を狙う。
レーガン大統領が撃たれ、狙撃犯が逮捕される。米当局はKGBが関与しているのではないかと疑うが、証拠はあがらない。一方、ソ連側はアメリカでクーデターが起きたと考えていた。フィリップとエリザベスは国防長官宅に仕掛けた盗聴器により、核のボタン“フットボール”について話されていたことを知 […]
ロバートに妻がいたことが判明し、彼女と会うことを決意するフィリップたち。グレゴリーの働きにより、FBIの監視をかいくぐって接触に成功したところ、彼女はロバートの活動のことを何も知らない様子だった。フィリップたちは本部の指示を待つことにする。
国防長官の部屋へ盗聴器を仕掛けるため、国防副次官の妻アンヌリーズに接近。彼女の情報から、部屋に盗聴器が仕掛けられそうな置時計があることがわかる。そしてエリザベスたちはメイドのヴァイオラに目をつけ、息子の命と引き換えに、部屋の時計を盗ませる。
どこにでもいるごく普通のアメリカ人夫婦、フィリップとエリザベス。実は彼らは一般市民に成りすましたロシア人の工作員だった。アメリカに寝返った元KGB将校の拉致任務を命じられた2人は、引き渡しに失敗。ひとまず拉致した男を自宅に監禁するが、そんな折、近所にFBI捜査官のスタンが越してく […]