13歳の少年ケビンは、キャンプに行く事を許してくれなかった母親を家族の面前で撃ち殺してしまう。最初は穏便に解決しようと思っていたヘレンだったが、少年が、精神的に何ら障害がないことを知り、成人として裁かれるべきではないかと主張しボビーと対立する。そして判断は判事に委ねられる……。ユ […]
ジミーの知人ライアン神父の事務室で、少年の惨殺体が発見される。神父は殺人を否定するが、次々に不利な証拠が明るみになっていく。神父の人柄をよく知るジミーはそれが信じられず、本当のことを打ち明けて欲しいと説得するが、神父はある人物の秘密を知っているが「懺悔」の内容は決して明かせない、 […]
アリー・マクビールからの依頼で、ボビーは心神喪失で夫を殺した容疑の女性を弁護する。彼女には、100年前に両親を斧で殺したリジー・ボーデンが乗り移っており、無意識のうちに夫を殺してしまったかに見え、弁護は行き詰まる。ボビーとユージーンは、被告人の担当医師で愛人でもあったピーターズ医 […]
エレノアは、霊長類センターの閉鎖に伴い処分の恐れがある猿を買い取りたいというネズビッド博士から相談を受ける。その猿ティナは、手話が使える程の高い知能を持っていた。レベッカは交通事故をきっかけに、ジミーと一緒におとりとなって保険詐欺を暴く手助けをする。 エレノアは事務所の前で偶然出 […]
ユージーンは、弟のように可愛がっていたチャーリーをギャングの入団儀式で殴り殺してしまったレイモンドを弁護する。相手側の弁護士は、当初故殺罪での取引を求めてきたが、ユージーンの弁論を聞いて、それを取り下げ、第二級謀殺罪での審議となる。ヘレンは、ホームレスがひき逃げで死んでしまった事 […]
自ら弁護することになったヘリックは、横柄な態度でボビーや判事を困惑させるが、彼の弁論は、説得力のあるものだった。ヘリックは正当防衛を主張するがヘレンの巧みな誘導で「偶然殺した」と証言してしまう。それにより一旦取り下げられた以前の殺人を証拠として取り上げられ、形勢が不利になる。エレ […]
ジョーイ・へリックからの電話でユージーンとエレノアが駆け付けるとマーティが胸にナイフを刺さて死んでいた。ジョーイは「口論になって殺した」と言う。前回の事件を証拠としたくないボビーは、ヘリックに精神障害を主張しようと持ちかけるが、彼は納得せずボビーを解任。そして自分自身で弁護すると […]
4度目の窃盗容疑で捕まったエレノアの依頼人ウォーレンは、3か月の執行猶予付きの有罪となる。ところがその直後、今度は外国人旅行者を狙った窃盗容疑で捕まる。ウォーレンは盗んだあと被害者にバッグを返し、「地元民か?」と尋ねていたのだ。レベッカはガソリン・スタンドで目撃した殺人事件で証言 […]
ウィンズロウ医師の事件は、3か月が経過した。証言により、殺される前の性行為は合意の上であったこと、被害者は犯人と知り合いであったこと、人体は丁寧に切断されていたことなどから、ウィンズロウ医師の立場は不利になる。ところが、ボビーは、ヘレンがウィンズロウ医師のある行動を知っていたにも […]
美しい女性を惨殺し現場に詩を残す連続殺人を模倣した殺人が起きる。事件を担当するヘレンは、被害者の女性と不倫関係にあったウィンズロウ医師を逮捕する。医師から弁護を依頼されたボビーは、ヘレンが担当事件であることを理由に一旦断るが、破格の条件を提示され弁護を引き受ける。一方、ユージーン […]
夫婦で出演したポルノ映画の撮影中に妻が台本にはないSMプレイ行為を始めたため、夫はその行為で死に至る。妻は無罪を主張したが、裁判が進むと弁護側が妻から聞かされていない不利となる事実が明らかに。更には危険を承知で無謀な行為をした事を認めてしまった為、有罪の可能性が高まり、司法取引も […]
電力会社との裁判に原告側の証人として放射線研究専門のボストン大学の元教授が証言台に立つ。彼は送電線の電磁波が癌になる危険があることを環境保護庁と電力会社に知らせたが相手にされなかったことを明かす。更には16日間で被告が立てた9人の専門家をジミーは打ち負かし最終弁論でも優位に立った […]
ジミーは、送電線による癌の集団訴訟において、その因果関係を立証できる元教授を訪ね、証言を依頼するが断られる。一方、電力会社は、示談金を提示し和解を申し入れてくるも、原告達は納得できず和解案は破棄となる。敗訴濃厚となった所へ元教授が現れる。レベッカがガソリン・スタンドで給油中に射殺 […]
送電線の近くに住む住人11人が癌になり、ジミーに相談に来たが、勝ち目のない裁判だとボビー達に反対される。それでもジミーはエレノアと組んで癌と送電線の因果関係を立証すべく立ち上がる。ボビーはヘレンの家にいる時に、彼女宛てに入った電話で、彼のクライアントである麻薬ディーラーを警察が手 […]
相変わらず依頼人が絶えない事務所に、娘が脳の病気で学校を退学させられた親子が訪ねてくる。ボビーの学生時代のガールフレンド、シャロンは、今はコールガールになっていて、最近逮捕されたが、子供に知られたくないと、ボビーに相談する。リンジーは、手術のあと患部にウジ虫を縫いこまれた女性を弁 […]
CMの効果で事務所は相談者であふれかえる。そこにジミーの母が姿を見せる。ジミーは母から「恋人」がいる事を告白され、しかも相手が女性だと知りショックを受ける。母からの依頼は同性同士の結婚を州に認めて欲しいというものだった。ジミーは同性愛に対してあからさまに嫌悪感を示すのだが。一方、 […]
統合失調症の信者が神父に悪魔払いの依頼に来る。神父は大司教の許可を得ないまま悪魔払いを実行するが、祈祷中に異変が起きたため、胸を強く叩いたところ、その信者を死なせてしまう。ボビーは神父に悪魔払いのことは一切口にせず、心臓発作と統合失調症の症状が現れたと言うように指示する。しかし、 […]
ボビーは、伝説的弁護士レイモンド・オズの依頼を受け、私生活を撮影しようとしたカメラマンに暴行したパタンキ上院議員の審理を手伝うことになるが、裁判中のオズの様子がおかしい事に気づく。彼は1年前に起こした脳卒中で記憶に関する問題を抱えていたのだ。ボビーは判事にレイの不適格を告げ、自ら […]
一週間前に死刑囚の弁護を引き受けたボビーたち弁護団。彼らに残された被告の死刑執行までの時間は18時間と迫っていた。これまで被告が公平な裁判を受けていなかった事実を最終公聴会で主張するが認めてもらえず、総出で過去の洗い出しをすると、ある疑問点を発見した。最高裁判所から上告を却下され […]
リンジーは、麻薬の売人デニーのボスから、空港で気分が悪くなった女性テレサが、連邦検事から強硬にレントゲンをとられるのを阻止するよう依頼される。実は彼女は麻薬の運び人だった。リンジーはレントゲンを拒否するがテレサの容体は次第に悪化していく。ボビーは、政府から命を狙われていると思い込 […]
企業の副社長で経営学の学位を持つ黒人のアーロンは、スーパーで万引きと間違われた青年と店員のいざこざを止めようとするが、それがきっかけで暴動が起きる。アーロンはガラス戸にガードマンを投げつけて重傷を負わせ、被告人となってしまう。裁判の途中、ガードマンが亡くなり、起訴内容は故殺罪とな […]