マーティンの罠にはまったポールは“ウランの密輸”容疑で逮捕された。ひとり逃げ切ったベッカはダックスと連絡を取り、秘密裏に“靴屋”の前で合流するとポールの脱獄計画を持ち掛ける。その頃、マーティンは偽造パスポートの到着を待ち、マイケルを船で連れ出そうとしていた。彼に不信感を抱きつつも […]
教会地下でポールを救出したベッカは、アジモフの最期を見届けた後、マーティンの恐るべき正体を知らされる。その時、CIAと地元警察は既に教会を包囲していた。ジャンカルロは2人と合流し脱出を試みるが、なんと彼だけが銃弾に倒れてしまう。泣き叫ぶベッカの手を取り、逃げるポール。そして2人は […]
隙を見て極秘施設から逃げ出すベッカ。しかしその直後、オルテガが何者かに刺された。追い詰められたベッカは“見えない敵”をかわしながら街中を疾走する。そしてCIAの追跡を知りながらもジャンカルロと落ちあい、以前アジモフが言っていた“鳥の下にいる子供たち”という暗号めいた言葉に事件の鍵 […]
CIAの極秘施設に連行されたベッカは、ダックスの上司オルテガの尋問を受けていた。“ポールとベッカは共犯”と疑う彼女は、かつて2人がマーティンの指揮下で捜査した“歌う鳥作戦”のファイルを取り出し事件を検証。そして今回の“マイケル誘拐事件”には、2人の関係と組織への裏切りという共通点 […]
ポールが所有するプラハ郊外の“隠れ小屋”に辿り着いたベッカとジャンカルロは、辺りに仕掛けられた数々の爆弾をくぐり抜け室内に侵入。そこで2人は“密輸ルートを示す地図”と“マイケル用に偽造されたヘリオス社の社員証”を発見する。ジャンカルロは社名を見るなり、密輸や贈賄、脅迫の容疑がかか […]
ポールの裏切りに直面したベッカは“夫が息子を拉致した”と思い始めていた。そこへジャンカルロが新たな情報を持って現れる。犯罪組織が資金洗浄を行うプラハの銀行にポールの口座があり、防犯映像には彼の姿が映っていたという。銀行を訪れた2人は口座に伴う貸金庫の存在を知り“金庫の中身を奪う” […]
スローンから「マイケルを拉致したのは、ポール殺害犯と同一人物」と聞いたベッカは、夫が殺害された時の映像を入手し手がかりを探していた。すると、映像の中に息子を引き留める不審な男の姿を発見。同時にCIAでの恩師マーティンが「ポールはロシアの情報機関に殺された」と言った過去を思い出す。 […]
CIAのダックスは、マイケルを乗せた飛行機が南イタリアの小さな街“ラヴェッロ”に向かっていることを突き止める。しかし、飛行機に乗っていたのはスローンと名乗る女性弁護士だけだった。「街でチャリティーの予定がある」とうそぶく彼女に、「必ず息子を見つける」と迫るベッカ。早速、チャリティ […]
ローマで殺した男が元諜報員だったことで、CIAだけではなく欧州中の情報機関に追われるベッカ。そんな中「私はCIAじゃない。息子を探す母親」と訴える彼女は、インターポールのジャンカルノの協力を得て命懸けの捜索を続けていた。そして息子の足取りを追いパリに着くと、フランス諜報機関の副長 […]
ベッカとポールは夫婦でともにCIAの優秀な諜報員だった。しかしある日、夫ポールは爆弾により息子の目の前で殺される。10年後、CIAを辞めたベッカは花屋を営み、18歳になった息子マイケルはローマへ留学に旅立つ。ところが、間もなくマイケルからの連絡が途絶える。捜索のためローマへ向かっ […]