マスターズとの性交がうまくいったことで勃起不全治療の可能性が見えてきた矢先、バージニアは家庭の危機に直面する。ジョージが自分と妻のオードリーのほうが子供と過ごす時間があると言い親権を要求してきたのだ。慌ててバージニアは親権の取り決めを正式なものにしようとするが、ジョージは弁護士を […]
マスターズは宣伝マンのシェップの手配により、CBSの撮影に挑もうとしていた。だが弟のフランクに殴られた傷をメイクで隠さなければならず、さらにはトレードマークであるボウタイを普通のネクタイに変更しろと言われる。それに加えセックス研究の説明に不可欠な言葉にも制限がかかりうんざりする。 […]
マスターズは弟との再会に困惑していた。バージニアは臨床心理士のマデン博士にバーバラ・サンダーソンの名を借りて博士の性不全へのアプローチを学ぼうとしていたことを博士に告白する。彼女は博士にマスターズとの肉体関係とリビーへの裏切りも話すが、それに対する博士のセラピーは拒絶する。ベティ […]
バージニアは、バーバラに成りすましてカウンセリングを受け、治療法がないかと模索する。マスターズの家ではフランクとその妻、リビー、エシーを交えて食事会が行われていた。マスターズはホテルでバージニアと会うため、診療所に資料を忘れたとウソをつき、食事会を後にする。レスターの勃起不全を治 […]
マスターズと同じ医大に通っていたフランク・メイソンとその妻ポーリーンが不妊治療のためにセントルイスを訪れる。その頃、マスターズとバージニアは性不全の被験者も研究の対象にすることに合意していた。一方で彼らの診療所に内国歳入庁の査察が入り、税金の支払いを迫られる。免税の申請をするため […]
マスターズとバージニアはビュエル・グリーン病院を離れセントルイスの一画にあるビルに診療所を構えた。マスターズは撮影スタッフとしてレスターを、さらにバージニアには内緒で離婚したばかりのベティも雇う。バージニアはマスターズとの関係を修復したいと考えていたが、マスタ―ズは“我々は ただ […]
マスターズとバージニアは実験の被験者という域を超えずに関係を続けていた。そんな中、ヘンドリクス医師がビュエル・グリーン病院のスタッフが実験に参加するのを妨害していたと知って、2人は驚く。黒人に対する性的偏見がマスターズの研究によって裏付けられるのではないかという懸念がヘンドリクス […]
ビュエル・グリーン病院へ移った夫を気に掛けるリビー。マスターズはバージニアにビュエル・グリーン病院でのポジションを確保したと伝えるが、バージニアは、デポールの元を去る前に書面での雇用契約書を要求する。バージニアが必要な存在であることを上司のチャールズ・ヘンドリクスに説得しないとい […]
実験を続けるためにホテルで密会していたマスターズとバージニアだが、そこに宿泊していたランガムに気づかれてしまう。ランガムにその話を持ち出されたバージニアは、マスターズとの研究を出版するためにホテルをオフィスとして利用していると言い張る。しかしランガムは彼女の言葉を信じない。腫瘍が […]
マスターズの患者、ボンベック夫妻に子供が生まれた。その子供は遺伝子上では男の子だが、男女両方の生殖器を持っていた。マスターズは夫妻にしばらくの間その子を男の子として育てて、手術までもう少し様子を見るようにと説得するが、父親のネイトは性別が曖昧なまま育てることはできないと断固拒否し […]
マスターズが新任先でグレートハウスから秘書を押し付けられる一方、バージニアは女性の性反応の実験で使用していたディルドを消化器病学の研究で活用したいとディトマーに頼まれる。不妊治療にやって来たベティに妊娠できない体であることを夫のジーンに告白しろとマスターズは迫るが、娼婦であった過 […]
セックスの研究報告が失敗に終わり、マスターズは病院を去り、今や新しい病院を探していた。そしてリビーは出産し今や二人は父と母だ。バージニアは変わらず病院で働いているが、自慰の映像に映っていた女性はバージニアではないかと職員から疑われ、好奇の目にさらされていた。リリアン・デポールの下 […]