遂にメレディスは出産の時を迎えるが、胎児が反屈位であることが判明。時を同じくして病院は嵐のため停電となり、発電機も作動せず、メレディスは暗闇の中で帝王切開のオペを受ける。無事に男児が誕生し、術後を任されたシェーンが縫合している最中に、突然出血が止まらなくなったメレディスは気を失っ […]
ジェイソンから暴力を受けたジョーがアレックスのもとへ駈け込んで来た。カッとなったアレックスはジェイソンの家へ。その後アレックスは、脳出血で重症のジェイソンを病院に連れて来る。ジョーはジェイソンを振り切った際に彼が暖炉に頭をぶつけたと説明するが、メレディスはジョーをかばっている様子 […]
CDCの調査結果が報告され、ベイリーはブドウ球菌保菌者だったものの、患者へ感染した直接的な原因はペガサス社が採用した外科用手袋の微小な裂け目であったことが判明。除菌を終えたベイリーにはオペ復帰の許可も下りるが、彼女はラボに閉じこもり誰とも口を利かなくなる。イーサンの父ポールをなん […]
3人目の感染症患者が出たことを重く見たジャクソンがCDC(疾病管理センター)に連絡し、病院では医師たちの検査とオペ室や器具類の調査が始まった。また死亡した2人の患者からはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌が検出される。感染源との疑いをかけられたベイリーは、3人目の感染症患者セスの容体を […]
内戦中のシリアから研修に来た医師2人に対し、限られた器具を使った治療法の指導を命じられたアテンディングたち。戦場の医療現場が想像以上に過酷だと知り驚くクリスティーナたちは、代用品を使った処置法を編み出し、伝授する。そんな中、ベイリーとリアが担当する患者が、2人続けて術後感染症にか […]
高速道路でガソリンを積んだタンクローリーと乗用車の衝突事故が発生し、負傷者が次々とERに運び込まれる。10歳の少年イーサンは軽傷だったが、重傷を負った両親は危険な状態に。イーサンの不安を感じ取ったオーウェンは、特別に彼を病院に泊める許可を出し、両親のそばで見守らせる。同じ頃、ケー […]
グレイ+スローン記念病院という新たな名前のもとで再スタートを切ったデレクたち。最先端のERも再開され皆浮き立つが、妊娠28週目に入ったメレディスだけは、おなかの子に障害があるという思い込みから抜け出せず、ネガティブな発言を繰り返す。そんな彼女の不安を取り除くため、デレクはあること […]
病院解体の危機をギリギリのところで救ったキャサリンは、デレクたちの病院買い取りに不足する資金を全額ハーパー・エイヴリー財団から出資する代わりに、息子のジャクソンを財団の代表として理事会へ送り込む。ところが新たな経営方針を巡って、ジャクソンとデレクたち5人は激しく対立し、蚊帳の外に […]
デレク、メレディス、クリスティーナ、カリー、アリゾナの5人が突然の辞任を発表したことで、ペガサス社の買収は一端取り消しに。だが不安に陥った看護師や検査技師たちが次々と辞めていき、病院は人手不足で大混乱に陥る。同じ頃、デレクの財務アドバイザーと共に内密に病院買収計画を進める5人は、 […]
ペガサス社の実態を知ったカリーは、賠償金を受け取った4人を集めて、自分たちで病院を買い取ろうと提案する。メレディスは賛成するが、ブランド・アンバサダーに任命されたデレクは慎重な態度を見せる。反対するアリゾナは、マークやレクシーの賠償金も含め全額を注ぎ込もうと言い出すカリーにも猛抗 […]
病院の買収を名乗り出たペガサス・ホライズン社がブランド・アンバサダーを選定することになり、アレックスとジャクソンが候補に挙がる。ペガサスの広報担当者に良い所を見せようと、ジョーとステファニーも加わりアピール合戦を繰り広げる2人。一方エイプリルは、ERが閉鎖されてから気分が沈みがち […]
ケイヒルが病院経営の改善策を次々と打ち出し、その結果病院のあちこちに監視カメラが設置され、外部の医師によるチェックが入ることとなる。また彼女は、オペの効率化を推し進め、その一環としてヘルニアの修復術を統一するためのコンテストが行われることに。解雇を恐れるベイリーがコンテストの優勝 […]
賠償金を支払うはずの保険会社が抜け穴を見つけて支払いを拒否したため、代わりにその責任を負うこととなった病院側は、財政的危機に直面する。オーウェンが雇った医療管理アドバイザーのケイヒルは、徹底的な病院の効率化と合理化のため目を光らせ、遂にオペに復帰するデレクや、アフリカの孤児プログ […]
遂に飛行機事故の判決が下され、航空会社の問題を事前に知り得た病院側の過失が認められた。デレク、メレディス、クリスティーナ、アリゾナの4人は、各自1500万ドルという巨額の賠償金を受け取ることになり、カリーは5人でディナーに行きささやかな祝杯を挙げようと提案する。同じ頃、ジャクソン […]
オーウェンが離婚を切り出した理由が、訴訟のためだったと知ったクリスティーナは、本当は自分もやり直したかったと素直に告白し、2人はベイリーの結婚式へは行かずに愛を確かめ合う。だが、結婚はお互いを傷つけるだけだと実感する2人は、驚くべき決断をする。一方カリーは、ベイリーが挙式会場へ来 […]
ベンとの挙式を控えたベイリーは、心の奥で二度目の結婚に不安を抱きながら、仕事に没頭することでそれを忘れようとする。そんなベイリーを見かねたカリーは、軽い気持ちで「迷うなら逃げればいい」とアドバイスしてしまう。花嫁に対する皆からの祝福さえ素直に受け取れないベイリーは、式場まで1人で […]
日々アテンディングにこき使われながらも、少しずつ成長するインターンたちの新たな1日がはじまった。ステファニーとリアは、クリスティーナの下で心臓移植待ちの2組の新生児を担当する。クリスティーナに気に入られていると自負するステファニーに負けないようリアも意地を見せ、過剰にライバル心を […]
末期の肝疾患と心臓弁膜症の患者グラハムに理想的な肝臓が見つかり、移植を受けることが決まった。長年グラハムを担当してきたベイリーは、クリスティーナとインターンのステファニーとシェーンと共に、万全を期して肝臓移植と弁置換の同時オペに挑む。ところが新たな肝臓は適合せず、余命が僅かだと知 […]
トーマスが亡くなり、メイヨー・クリニックにいる意味が見いだせなくなったクリスティーナが、心臓外科のフェローとしてシアトルに復帰する。ところが新任の心臓外科チーフのラッセルは、クリスティーナの腕を買い、好きにしていいと放任する。トーマスの教えを胸に、クリスティーナはインターンたちを […]
クリスティーナは、トーマスから巨大な動脈瘤の修復と心疾患の治療という2つのオペに誘われて大喜び。最初のオペ中に患者の動脈瘤が破裂するというハプニングが起きるが、トーマスの追放を目論むパーカーをクリスティーナが説得し、なんとか2つめのオペに入る。ところが、今度はオペ中にトーマスが倒 […]
メイヨー・クリニックで、苦手な高齢の医師トーマスと組まされることになったクリスティーナ。だがオペで彼の見事な手技に驚かされ、更にトーマスも墜落事故の経験者であることが分かり、彼に大きな信頼を寄せはじめる。そんな矢先に、上司のパーカーがトーマスを引退に追い込もうとしていることが発覚 […]
墜落事故を起こした航空会社から、デレクたちへ莫大な和解金が提示された。条件は、全員一致で和解案を受け入れ、航空会社側に一切の要求をしないこと。皆が前向きに和解案を検討しはじめる中、決断を迷うデレクは、改めて事故機の残骸を見に行き、再発防止のためにも事故原因を徹底的に追及すべきだと […]
墜落事故の直後、彼らに何があったのかを、フラッシュバックで描く衝撃のエピソード。仲間を救うために4日間不眠不休で頑張り続けたクリスティーナは、その壮絶な体験から強いショック症状に陥り、一言も言葉を発さなくなる。このままでは精神科に移されてしまうため、メレディスたちは懸命にクリステ […]
あの衝撃的な飛行機の墜落事故から1ヶ月。今やアテンディングとしてインターンを指導する立場となったメレディスは、"メドゥーサ"というあだ名で呼ばれるほど恐れられる存在となる。親友のクリスティーナはミネソタ州のメイヨー・クリニックに移り、アレックスもホプキンス行き […]