トンネルの崩落事故で車に閉じ込められていたキースを現場で失血死させないようにと、エイプリルは車ごと病院の搬入口前に運んできた。そこで婚約者ジョーンも無事で、息子も生まれたと聞いたキースは生きる希望を抱く。ところが、メレディスから、この搬入口前で開腹し、鉗子をかけてオペ室へ運ぶと告 […]
新しい年が始まり、希望にあふれた外科研修医たちが病院にやってきた。その日の午後、リチャードはキャサリンと結婚式を挙げることになっていたが、トンネルが崩落するという大惨事が起こり、オペが優先と判断した2人は、やむなく式を延期する。ほどなく事故現場から医療チームの派遣要請があり、マギ […]
大きなおなかを抱えたメレディスはデレクや母エリスのことを思いながら、今後どうするべきか考え続けていた。ジャクソンはエイプリルとの最後の電話以降、連絡を取れないままだったが、エイプリルはオーウェンとともに無事に帰国。アメリアがリチャードに声を荒げるところを目撃したオーウェンは、その […]
デレクを失ったメレディスは、彼が死んだことを認められずにいた。「デレクは死んだ」と、病院のドクターたちに告げた彼女は気を失って倒れてしまう。葬儀が終わった後も、彼との思い出が頭から離れない彼女はある晩、子供たちを連れて家を出て行くことに。それは母エリスが子供のメレディスに「遠くへ […]
デレクはワシントンD.C.に行くため、空港へ向かっていた。彼は大渋滞の道を避け、携帯の電波も入らないような山道を走っていたが、突然、前を走っていた2台の車が接触事故を起こし横転する。寸前のところで無事だったデレクは、すぐに事故車に乗っている人たちの助けに向かう。1台には母娘が、も […]
デレクがホワイトハウスの会議に来ていないと連絡を受けたメレディスは、彼に電話をかけるが、留守電になっていて連絡がつかない。そんな時、シアトルの街にある妊婦のヨガ教室に小型飛行機が墜落する大事故が発生。病院には次々と犠牲者が運び込まれてきた。メレディスとアリゾナは自分たちの墜落事故 […]
オーウェンに惹かれているアメリアは、兄のデレクには告白したが、他の人たちには秘密にしていた。しかしある朝、メレディスは2人が付き合っていることを知ってしまう。過去に、何人もの恋人を壊してしまうほど愛し、死に至らしめたこともあるアメリア。そんな彼女を案じ、メレディスはあるアドバイス […]
理想的な家と最高に可愛い子供たち、最高にステキな夫がいて最高の仕事もある。デレクがシアトルに戻ることになり、メレディスは改めて自分の恵まれた人生を実感し、幸せに浸っていた。そんなある日、病院では社会見学でやって来た小学生たちを相手に、リチャードが各科を紹介しながら医師たちの仕事内 […]
ワシントンD.C.からデレクが突然戻ってきた。彼は携帯電話に出た女性はラボの研究員で、特別な関係ではないと説明するが、メレディスはアディソンから彼を奪った時の自分と同じ心境で、やましい事があったから戻ったに違いないと言い放つ。そして彼女は、もはやデレクは夫として必要ないのかもしれ […]
デレクの携帯電話から女性の声が返ってきた…。衝撃を受けたメレディスは、とっさに彼の浮気を疑い始める。そして覚悟を決めて電話を掛け直すが、今度は留守番電話になってしまった。慌てふためき、混乱する彼女はアレックスとマギーに相談するが…。その時、病院では家に車が突っ込んできて轢かれたと […]
シアトルで地震が発生した。オーウェンがERの電話を取ると、11歳のルビーという少女が怯えた声で、山小屋にいる母親がイスから落ちて動かないと助けを求めてきた。彼はすぐに山小屋の場所を追跡しようとするが、その場所を特定できず、電話を通して応急処置を行うと決める。少女に向かい母親の気道 […]
ハーマンの脳腫瘍摘出手術の日がやって来た。それは担当医のアメリアにとって歴史的な大出術の日でもあった。最も困難な技術を伴う手術を前に、自分に負けることなくやり遂げると決心した彼女だったが、脳弓から腫瘍を剥離しようとしたその時、突然摘出方法がわからなくなり呆然と立ちすくんでしまう。 […]
アメリアとアリゾナに説得され手術を受けると決意したハーマンだったが、脳腫瘍が視神経に浸潤し、オペができない状態になるまで仕事を続けようとしていた。それは、すべてアリゾナのためだった。彼女を立派な医師に育て上げなければと焦るハーマンは、4カ月分のオペを、たった8週間でやり遂げようと […]
デレクのことが気がかりなメレディスは、子供たちをマギーに託してワシントンD.C.へ旅立つ。ところが、週明けに出勤した彼女は、どんな時間をデレクと過ごしたのか聞きたがるアレックスやマギーに、なぜか何も話そうとしない…。その頃、ベイリーは夫ベンと、彼の弟カーティスとともに森を訪れ、亡 […]
お腹の子が子宮内骨折を起こす可能性もあると知ったエイプリルは、陣痛誘発剤を使って中絶することを決意。だが、手術直前に赤ん坊の死亡証明書に署名することを求められた彼女は、中絶を拒否して病室から飛び出してしまう。一方、ベイリーとカリーは首を撃たれて緊急搬送されてきた女性ブレンダの治療 […]
デレクのいない夜に慣れることができないメレディスは、募る孤独感に耐えかねていた。そんな中、彼女はベイリーとともに下大静脈肉腫を患う女性のオペを担当。ところが、女性の腫瘍が予想を超える速さで成長していたため、メレディスたちは手術の中断を余儀なくされ…。その頃、エイプリルはお腹の子の […]
激しい口論の末、デレクが家を出て行ってしまった翌日。車ごと川に転落した母子が病院に運び込まれ、メレディスは母親のオペを担当することに。わが子2人を道連れに母親が自殺を図ったものと思われたが、自身も母であるメレディスは自殺説に疑問を感じ始める。一方、お腹の子が骨形成不全症だと知った […]
脳と心臓に重篤な病変が見られる感染症患者の治療を巡ってデレクとマギーが対立。意見を求められたメレディスはマギーの治療方針を支持する。だが、同じくコンサルを依頼されたリチャードはデレクを支持。対立が続く中、デレクは大統領の特別補佐官から、ワシントンD.C.での仕事を引き受けて欲しい […]
アパートの火災で重傷を負った老夫婦が病院に搬送されてきた。頭蓋骨を骨折した妻ハティの手術を担当することになったアメリアは、老夫婦の娘サラに治療についての説明を始めようとしていた。しかし、サラはいきなり担当医を別の医師に代えて欲しいと言い出す。実はサラとアメリアは、依存症を克服する […]
メレディスとマギーの関係が改善しはじめていると感じたデレクは、マギーを自宅に招いて食事会を開こうと提案する。気乗りしないままマギーを誘うメレディス。すると、何も知らないデレクはマギーと仲たがいしているリチャードにも声を掛けてしまい…。その頃、カリーと別れることになったアリゾナは、 […]
代理出産を決意したものの心がすれ違うカリーとアリゾナは、オペの現場でも衝突。2人はセラピストの提案を受け入れて30日間の家庭内別居を始めるが、納得がいかないカリーはイライラを募らせていた。そんなある日、自分と同じように配偶者との不和に悩んでいるメレディスと意気投合した彼女は、医師 […]
マギーが自分の妹だと信じられないメレディスは、母エリスがマギーを身ごもった頃のことを思い出そうとしていた。そんな中、ワシントンD.C.行きを断念したデレクと口論になった彼女は、「お母さんにそっくりだ」と彼に言われてショックを受ける。一方、病院での人間関係に悩んでいたマギーは辞職を […]
新理事を選ぶ会議が行われる日の朝。メレディスは「新しい心臓外科チーフが私の妹かも」と、アレックスに打ち明ける。驚いたアレックスは、病院のデータベースにアクセスしてマギーの個人情報を入手しようと動き出す。すると、メレディスの母エリスがかつて病院に救急搬送された際に、妊娠していたこと […]
末期の肺ガンで入院していた80代の女性が心静止状態となり、駆けつけたマギーが蘇生に成功した。母の延命を望んでいた娘はマギーに感謝するが、意識を取り戻した老婦人は「今度は死なせてちょうだい」とマギーに訴える。間もなくして彼女の容態は悪化、再び危篤状態に陥ってしまう。電気ショックを与 […]
メレディスはワシントンD.C.には行かないとデレクに告げたことを、アレックスに伝える。翌日、彼女は砂漠で遭難した瀕死の男性のオペを担当することに。そのオペの最中、新任ドクターのマギーはメレディスに向かい、自分たちが異父姉妹だという隠された真実を告白しようとするが…。やがて男性は一 […]