ジュリアはハタケがナルヴィクを作った理由を知る。それは彼女や母親のジェイ(ジェーン)の命を守るためだった。 そのころアランたちはザ・サイスを拘束し、ジェイの居場所を突き止めようとする。ところがザ・サイスは意外なことを口にする。プエルトリコのラレスでナルヴィクAの大流行が起きている […]
殺し屋のザ・サイスが到着する中、生存者はシェルターに隠れる。だが出発の遅れたデュシャンの一行は殺されてしまう。 これを知ったアランたちは、敵をホワイトルームに誘い出す。この頃ザ・サイスは、母親のサットンがハタケに殺害されたことを知り、復讐心に燃えている。 間もなくホワイトルームに […]
ベクターたちは共同体として意志を持ち始める。彼らは罠を仕掛け、非感染者を一人ずつ仕留めていく。 そんな中、アランたちは人々をサンルームに集めて警備をつけるが、この対応が裏目に出てしまう。ベクターは人々が一箇所に集まるのを見越して大量の粘液を用意していた。間もなく、彼らは火災警報で […]
ハタケは、エイドリアン博士がナルヴィクを持ち去ったことを突き止める。それを知ったアランとジュリアはハタケの制止を振り切り、雪上車で出発する。 彼らが到着したのは研究所のおよそ80キロ先にある、閉鎖されたレーダー基地だった。アランたちの予想通り室内にはエイドリアンがおり、彼はイラリ […]
アランたちは本格的なベクター対策に乗り出すべく、レベルRで感染者を捕まえる。このときアランはフロアが閑散としている点や、風が吹き上げてくる点に気づき、更なる地下室の存在に気づく。 するとハタケは遙か昔に出来た、レベルXという場所の存在を明かす。ここは1850年代にロシアの交易所と […]
ジュリアは目が銀色になるという症状を残しながらも、ナルヴィクの感染から回復する。 同じ頃ベクターたちがレベルBに現れ、食料を汚染させる。こうして非感染者たちは感染と飢餓の危機にさらされる。 またバリエセロスは研究所から脱出し、アナナのスノーモービルで逃げようとする。だがそこへアナ […]
研究所に突如、武装した集団が現れる。彼らは北極バイオシステムズの親会社、イラリアのメンバーだった。トップのサットンは「事態の収拾に向けて協力したい」と告げる。 アランは、レベルRにいるジュリアを連れ戻して欲しいと伝える。要望を聞いたサットンは準備に入るが、ハタケは密かに危機感を募 […]
バリエセロスが姿を消すなか、アランとサラはウイルスの研究を続ける。すると二人は、ナルヴィクが運搬機構だと突き止める。この結果を聞いたハタケは「ナルヴィクは癌治療のために開発された」と答える。 さらに研究を続けたアランたちは、極度の低温下ではウイルスの働きが弱まることを発見する。こ […]
ピーターの意識が戻らない中、アランとデュシャンは治療薬開発のためのヒントを見つける。だが本格的な実験に取り組もうとした矢先、ドリーンが遺体で発見される。この時間帯、ドリーンの居た部屋の監視カメラの映像は消去されている。 間もなくアランは検死解剖を行い、ドリーンの耳たぶ付近に注射針 […]
レベルRが封鎖され、閉じ込められた所員たちはパニックに陥る。そんな中、マリンたちは空気管理システムを操作し、空中の二酸化炭素量を増やすことで上階の人々と交渉しようと試みる。 これを知ったジュリアは反対するが、マリンたちに部屋を追い出されてしまう。こうして彼女は身の安全を確保するべ […]
ジュリアはシャワー室で失神し、アランに発見される。彼女は疲れを理由にするが、実際の原因は分かっていた。 アランに発見される直前、彼女はピーターに襲撃され、黒い粘液に暴露していた。感染に怯える彼女は、アランに真実を告げることができない。 間もなく予想外の事態が起こる。ピーターが助け […]
ピーターがサンルームに居た所員6人を襲った。そのうち3人は逃げて行方が分からない。アラン、バリエセロス、ダニエルは逃げた3人を捜索し、1人ずつ確保する。その間サラは隔離室の管理を、ジュリアはピーターの実験に関する調査を、ドリーンはサルの解剖を行う。 間もなくジュリアは施設内のカメ […]
アラン・ファラガットは疾病対策予防センター(通称CDC)の研究主幹だ。病原体の研究を専門としている。ある日、彼の元に陸軍から調査の要請が入る。 感染症研究所のセルジオ・バリエセロス少佐によると、北極バイオシステムズの研究所でレトロウイルスの集団発生が起きたという。既に2人が死亡し […]