ダグはカラカスへと飛び、ギャヴィンにレイチェルの居場所を無理やり吐かせる。そして、新たな人生を歩もうとする彼女のもとへ、悲しい目的と共に車を走らせる。アイオワ党員集会を制するため、ダンバーとしのぎを削る中、フランクとクレアの心の距離は離れていくばかりだった。「対等なチーム」を掲げ […]
アイオワ党員集会まで1週間。首位を走るダンバーは、選挙戦で人気を博すクレアを攻撃すべく、遂にダグから持ちかけられていた"切り札"を使う決断に至る。トムは、フランクとクレアに伝記の冒頭を送る。しかし、その内容は雇用計画に関するものではなく、彼らの結婚について書か […]
ギャヴィンは、レイチェルの情報を偽造していた事実をダグに告げる。そして、情報の代わりに、友人の起訴を取り下げさせるよう指示を出す。TV討論会でフランクはジャッキーと組み、ダンバーに猛攻撃を仕掛ける。しかし、そこでフランクは、ある浅ましい裏切り行為をやってのけるのだった。フランクに […]
中東問題は緊迫を極め、フランクの選挙戦にもダメージを与える。和平計画が水の泡になる前に、どうにか打開しようともがくフランクとクレア。そこでフランクは、みずからヨルダン渓谷へと飛び、現地でペトロフ大統領と会談することに。しかし、彼からの条件には、クレアを更迭させるというものがあり、 […]
フランクが選挙戦に奔走する中、ヨルダン渓谷でロシア兵8名が死亡する爆発事件が発生。ロシア軍が現場を封鎖し、国連軍が調査を阻まれるという異常事態へと発展する。そしてフランクは、不気味な沈黙を守るペトロフ大統領にコンタクトを試みる。クレアは、モリヤコフから事件に関する極秘情報を入手。 […]
東海岸に大型ハリケーンが接近。10以上の州で被害が予想されるが、既に雇用計画にFEMAの基金を流用したことで、今こそ必要な救済援助金が不足してしまう。議会は補填する緊急予算案を提出するが、その代償として突きつけられたのは、基金流用の禁止。フランクは苦渋の決断を迫られることになる。 […]
ロシアでの一件の影響は、多岐に及ぶ。取り返しのつかない言葉を浴びせあったフランクとクレアの間には、深い溝ができていた。さらに、クレアは平和維持軍派遣の決議で、苦境に立たされる。共和党がFEMA(連邦緊急事態管理庁)の基金流用を禁じようと動く中、フランクは社会保障法の施行から80年 […]
拘束中の人権活動家、コリガンの釈放を求め、フランクとクレアはロシアを訪問する。フランクは、ペトロフ大統領との会談で、ヨルダン渓谷の件を含む和平交渉を開始。クレアはコリガンと面会し、釈放の条件である声明文を合同記者会見で読むよう説得にかかる。しかし、革命を志すコリガンからは拒否され […]
フランクは大統領の権限を利用し、雇用計画を強行。コロンビア特別区の市長と結託し、反対する議会の目の前に「アメリカ・ワークス」の登録会場を設置する。ダンバーは、コリガンの夫と共に選挙活動をこなす中、ダグを雇うことに価値を見出す。そんな中、ロシアからの脅迫で、国連の平和維持軍の派遣は […]
ジャッキーから、ダンバー訟務長官が大統領選に出馬する可能性を報告されたフランク。そこで、彼女が強敵になる前に潰すべく、アルツハイマーを患うジェイコブス判事を使って懐柔しようと企む。国連大使としてクレアが取った行動は波紋を呼び、ロシア側から怒りを買ってしまう。そんな中、ペトロフ大統 […]
ロシア大統領のペトロフが、首脳会談のためにホワイトハウスを訪れる。ところが、そこでフランクは、ヨルダン渓谷への派兵を開口一番に断られてしまう。休会任命によって国連大使となったクレアは、フランク同様、中東問題についてロシア側との交渉に着手。しかし、モリヤコフ大使による無礼な態度によ […]
国連大使に指名されたクレアは、公聴会で経験不足を指摘されてしまう。さらに、メンドーサからの卑劣な挑発に乗ってしまい、冷静さを欠いた発言で窮地に立たされる。同じ頃、フランクは民主党議会幹部のメンバーから、2016年の大統領選への出馬を控えるよう告げられる。しかし、断固として意志を変 […]