資金洗浄を認めたフォンの発言により、弾劾公聴会が開かれる。ウォーカーはフランシスと一切連絡を絶ち、バスケスを使ってフランシス潰しに動く。ウォーカーは、先日の夫婦揃っての記者会見により世論の支持を挽回していた。彼の支持率は24パーセントを維持しており、このまま弾劾を免れる可能性も出 […]
司法省の調査委員会による調査は続いている。ダンバー特別検察官は、外出記録からウォーカー夫妻がラーキンのカウンセリングを受けていたことを突き止める。ウォーカーは資金洗浄の事実を全く知らず、計画にも一切関与していない。だがカウンセリングが発覚したことで、ダンバーによる厳しい追及が始ま […]
中国からの不正献金を巡り、司法省で調査が始まる。調査委員会を仕切るのは、ウォーカーの希望したダンバー特別検察官だ。だが彼女は、ウォーカーの思惑とは裏腹に執行部の議員たちを厳しく追及する。調査では、フランシスはラナギンやフォンとの繋がりを否定する。だがダンバーはスタンパーがラナギン […]
中国軍の駆逐艦が日本の領海に侵入し、日米中の緊張が一気に高まる。中国軍は台湾近海の目と鼻の先にある、与那国島に入る。これに対し日本のオオシロ首相は米第7艦隊の支援を要請する。アメリカ政府は日本と緊密に連携する一方、あの手この手で中国への説得を試みるが中国は反発する。そんな中、衝撃 […]
クレアの寝姿を撮った写真がゴシップ紙に掲載され、アンダーウッド夫妻はスキャンダルに巻き込まれる。情報はタスクの指示により、ダントン経由で流された。これを知ったクレアはアダムに連絡し「撮影したのは自分ではない」と記者会見で否定させる。その1時間後、アンダーウッド夫妻は思わぬ発言をす […]
レイモンド・タスクはレミー・ダントンを使い、アンダーウッド家の弱みを捜させる。その頃フランシスは、共和党に流れているザンダー・フォンの資金を取り戻すべく、橋建設計画の復活に動き始める。フランシスが注目したのは、ラナギンと対立するウガヤ族だった。ホワイトホール族長率いるウガヤ族は以 […]
共和党が多額の資金を使い、民主党へのネガティブキャンペーンを開始する。これに対しウォーカーは、資金源の特定を急ぎ、対抗策を出すよう執行部に指示する。民主党への風当たりが強まる中、ウォーカーは副大統領であるフランシスの無策を責める。だがフランシスは機転を利かせ、サンドバッグをプレゼ […]
スポットシルベニアでの米中協議決裂後、中国はレアーアースのひとつ「サマリウム」の価格をつり上げる。またタスクは電気料金を値上げし、中国への強硬策を取り下げるよう政権に圧力をかける。そんな中、フランシスは閣議で「強硬策を貫け。第三国経由でサマリウムを購入して中国を取引から締め出し、 […]
フランシスは南北戦争の観光センター建設の式典とオーバーランド方面作戦の再現劇を見学するという名目で南部を訪れる。このとき彼は、米中サミットの交渉役ザンダー・フォンと密かに協議を行う。表向きの協議は、キャサリン・デュラントがワシントンで担当している。ザンダー・フォンは文化大革命の同 […]
包括法案の下院での採決が迫る。そんな中、フランシスとジャッキーは票集めに奔走する。このときレミー・ダントンが協力を申し出る。上院での法案可決を見たレイモンド・タスクが、味方に付くことをダントン経由で示したのだ。ジャッキーとダントンが確実に賛成票を増やすなか、フランシスはドナルド・ […]
ウォーカー大統領の一般教書演説を前に、共和党と民主党は歳出一括法案を巡り対立する。フランシスは上層部シアパとエリクソンを説得し、共和党の院内総務メンドーサとの合意を取り付ける。だがここで、共和党でティーパーティーのカーティス・ハース議員が強硬に反対する。一悶着の末、フランシスとメ […]
フランシス・アンダーウッドは副大統領に就任する。そのころ政府では中国との合同委員会を巡り、さまざまな駆け引きが始まる。まずレイモンド・タスクは中国とのビジネスを優先させるため、無難な路線での話し合いを提案する。するとキャサリン・デュラント国務長官は、サイバー攻撃対策を協議内容に含 […]
フランシスは副大統領就任が決まり、次の作戦に乗りだす。それは次期院内幹事の選出だった。彼は議会を離れても影響力を行使するため、当選三期の若手で元軍人のジャッキー・シャープ副幹事と密約を結ぶ。本来であれば、院内幹事には古参のウェッブかバックウォルターが選ばれるはずだった。しかしフラ […]