副大統領の座をあきらめられないフランクは、タスクの資産の3分の1が原子力関連だと知り、天然ガス事業を推進する「サンコープ産業」を自分の味方につけられると読む。みずから「サンコープ産業」の本社があるアトランタに飛んだフランクは、同社の役員にタスクの子会社を買収するよう依頼するが断ら […]
ある政治家が自殺したというニュースはたちまちワシントンDC中に衝撃を与え、クレアも自宅に帰る。副大統領の後継者選びがホワイトハウスで始まるが、フランクはバスケス首席補佐官に対して大胆にも、自分が副大統領になりたいとアピールする。ところがホワイトハウスは大統領を支援する裕福な実業家 […]
酒に酔ったままラジオに出演して失態をさらしたルッソは失踪してしまう。ペンシルベニア州知事選までわずか7週間。ルッソに代わる立候補者として、フランクは意外な人物を推薦する。その人物に、大統領に嫌われていると嘘を吹き込み、立候補する気持ちに傾かせると、大統領に対してもその人物が大統領 […]
フランクは流域法案の可決に必要な議員2人の説得をクレアに頼むが、「CWI」のトラブルの解決に「サンコープ産業」が力を貸したため、クレアは議員2人に自身の意志で投票するようにしか言わない。その結果、法案が否決された上、クレアが自分を裏切ったことにフランクはショックを受ける。クレアは […]
マシューズ副大統領は久しぶりに帰った地元ペンシルベニアでルッソを応援する遊説に同行するが、地元人気が高いマシューズはむしろルッソの存在感を薄いものにしてしまう。フランク一派はデラウェア川流域の汚染を駆除する法案を準備するが、「サンコープ産業」のロビイスト・ダントンは同社の事業に対 […]
フランクは「サンコープ産業」に自分の母校であるセンチネル軍事大学に図書館を寄贈させ、それを祝う地元のパーティにクレアと出席する。たっぷりと酒を飲んだフランクはすっかり酔っ払い、旧友たちと懐かしいキャンパスを散策する。やがてフランクはある旧友に、いまの自分の苦しい立場について本音を […]
教育改革法案の可決に成功したフランクは、ホワイトハウスから一目置かれる存在にのし上がる。続いてピーターを州知事選で勝たせるべく、彼の遊説に同行するよう前知事のマシューズ副大統領に頼むが、地元愛が強いマシューズはけっして面白くない。汚れた過去にまみれるルッソも、クリーンな人間性を求 […]
想像しなかったほど長期化した教員組合ストの収拾に追われるフランクだが、1週間以内に必ず事態を打開するとバスケスに宣言する。そんな時、フランクの自宅に銃弾が撃ち込まれる事件が。影響でミーチャムはフランクの警護から外されてしまうが、フランクは逆に事件を利用して、組合の強力なロビイスト […]
マシューズが副大統領になって空席となったペンシルベニア州知事に誰を据えるか、意見が分かれる党内。フランクは自分が弱みを握るルッソを州知事候補にしようと考える。フランクはゾーイと肉体関係まで持つようになり、クレアはその事実に気づくが、いつも通りに冷静に受け流す。そんなゾーイはニュー […]
同じ民主党である下院議長バーチは、フランクの教育改革法案に反対する。フランクはバーチの部下である院内総務ラスムッセンを懐柔しようとするが、ラスムッセンはバーチを失脚させて新しい議長になろうというフランクの申し出を拒否する。スクープを連発する気鋭の記者としてメディアへの露出が増えた […]
教育改革法案を議会で可決させるべく、各団体との交渉が大詰めを迎えたフランク。その時、彼の地元選挙区であるサウスカロライナ州ガフニーで交通事故死した少女の両親が、事故を町の名物である桃の給水塔のせいにして市を訴えそうだと聞き、フランクは現地に急行する。フランクのライバル政治家が、事 […]
フランクは教育改革法案の担当を、教育問題に詳しいドナルド議員から自分に移すことに成功し、チームを結成してドナルドの案に代わる新たな草案作りに着手する。続いてカーンを国務長官候補の座から蹴落とすべく、カーンが学生新聞の編集長時代に書いた中東問題に対する問題発言をゾーイにリークするが […]
民主党のベテラン下院議員フランクは自分が応援してきた大統領候補、ウォーカーが当選した暁には自分もホワイトハウス入りし、国務長官になる約束だった。しかし、バスケス首席補佐官によって反故にされてしまう。復讐に燃えるフランクは、ホワイトハウスを揺さぶる陰謀を計画し、静かに実行に移す。ワ […]