エディにシャイン殺害の証拠を突き付けられたルシウスは、エンパイアを守るために自首することを決意する。そしてアンドレに家族を守るよう頼むのだった。
取締役会はルシウスたちの失態を追及し、エディを顧問として復任させる。クッキーとルシウスは敵対的買収を防ぐためにエンパイアを買い戻す決断をする。
ルシウスはエディを追放するためにシャインの追悼式を開き、ネッサを味方につけることに成功する。だがエディはアニカと共謀してルシウスを陥れる計画を企てていた。
クッキーは仕事に復帰し、ルシウスは“20 for 20”に向けた新しい企画を提案する。だが取締役たちはエディの突然の辞任に懸念を抱いていた。
ルシウスは自分を裏切ったエディに退任を迫るが、エディはそれを拒否。クッキーはパウンドケーキの娘を捜し当てるが、娘のマヤはパウンドケーキに会おうとはしなかった。
エディのエンパイア売却計画に不信感を抱いたアンドレは、エディの関連会社がエンパイアの株を買い占めていたことを突き止める。
アンドレの告白を聞いたクッキーは心臓発作を起こして病院に運ばれる。退院後、自宅での療養を指示されるが仕事のことが頭から離れない。
ルシウスとクッキーはIT企業のオーナーに業務提携を持ちかける。退院したアンドレは罪の意識に耐えきれず、ルシウスに真実を告白することを決意する。
クラウディアに連れ去られたルシウスは山小屋に監禁されていた。クッキーは2人の居場所を突き止めるが、ルシウスはクッキーの身を案じて追い返してしまう。
薬のせいで精神がおかしくなったアンドレは病院に収容される。ルシウスとクッキーはデュボア家のパーティーに乗り込み、復讐を果たすことを計画する。
ルシウスとクッキーは、ダイアナが次に狙うのはアンドレだと家族に警告する。サースティはニューヨーク市警にパメラ・ローズという刑事が存在しないことを突き止める。
ルシウスはアニカに、ベラの共同親権に同意したらベラを後継者の1人にすると提案する。エンパイアではスタッフの不満が爆発し、労働組合によるストライキが決行される。
ベラの親権を巡る裁判が開かれ、アニカ側とハキーム側の一進一退の攻防が続く。ベラを失うことを恐れたハキームは、代理人をクビにして自己弁護することを決意する。
ルシウスが記憶喪失であることがマスコミにリークされ、クッキーはそれを逆手に取り記者たちにルシウスを密着取材させる。ルシウスは音楽を聴くと色が見えることに気づく。
エンパイアで“20 for 20”のオーディションが行われ、クッキーはルシウスを参加させる。ベラは1歳の誕生日を迎え、盛大なパーティーが開かれる。
リハビリに励むルシウスだったが、記憶は戻らず、家族が自分の過去に触れないことに苛立ちを覚える。クッキーは雑誌の特集で「パワフルな女性100人」の1人に選ばれる。
看護師のクラウディアは治療の一環としてルシウスを故郷のレストランに連れていく。アンドレが事業の売却を進める中、クッキーは新しいプロジェクトを発表する。
爆破事件から5ヵ月。ルシウスは意識を取り戻したが、片方の脚を失い、記憶も失っていた。クッキーはエンパイア20周年コンサートでルシウスを復帰させようと計画する。